なにがスゴイかというとやっぱりJobsだ。
MacBookAirの薄さもすごいけど、ついに映画のレンタルを開始してしまったJobsの意志に圧倒される。
おそらくiPodに動画再生機能が追加された辺りから(ひょっとするともっと前かも)、このプロットは明確に意識され、組み立てられてきたんだろうけど、じわじわと確実に準備を整え(iTuneStoreとかAppleTV、スタバとの提携とか)絶妙のタイミングで映画レンタルを投入する辺りがすごい。すごすぎる。
早すぎも遅すぎもせず、ずっと隠し持っていた切り札を、見せびらかしたくてウズウズするのをグっと我慢して、周到に準備を重ね、そして遂に、満を持して発表する、それこそがJobsのすごさかもしれないとふと思った。
ここに、自分たちのプロダクツで人々をあっと言わせたい!という強い姿勢を感じる。
見習わないと。
MacWorld目前にして、MacProとXserverのアップデートのニュース。
参照の記事でも触れているけど、これはMacWorldで発表されるかもしれない”極薄マック”やらその他のコンシューマ向け製品の存在を強く感じさせる。と同時に、少しでもプロ向け製品の陰が薄くならないうちに発表してしまえ!という対応があからさま。この調子でプロ向け製品はどんどん冷遇されていくんだろう。そりゃそうだ、もうApple Incだもんな。
一時期狂ったようにMacProが欲しかったけどだんだん萎えてきた。
まぁでもMacに限らず、机に縛り付けられたコンピューターの終焉は確実にやってきそうだ。新しいwebサービスとか模索するより現状のコンテンツを如何にしてモバイルに親和させるかの方が圧倒的に未来があるかもしれない。
MacBookで良いかな?
うっかり忘れていたけど、今日はLeopardの発売日。あと一時間だ(17時現在)
Appleのwebでカウントダウンをしているけど、世界同時販売だと今になって漸く知った。この雨の中、みんなAppleストアに並んでいるんだろうか。
Appleからコンピュータの名前が消えて初めてのOSだけど、やっぱりよさげだ。
すでにプリインストールも出てるみたい。流石だ。
噂通り10月26日にリリースになったLeopard、オメデトウ。
リリースのかなり以前に、LeopardがOSXの最終版にかなり近い存在になると、どこかに書かれていたけど、実際にLeopard以降の開発ロードマップはどうなっているんだろうか。Appleはそこら辺の情報はなかなか見せてくれないから全く分からないけど、ひょっとしてiPodとiPhoneに注力しすぎてOS開発なんてどうでも良かったりして。すでにApple Computerではなく Apple Incになってるわけだし。
まさかね。
でもITの最たるデバイスとしてパーソナルコンピューターの存在意義はかなり薄れてきているんじゃ無いかと思う。すでにコンシューマレベルではフィットしていなくて、iPhoneとかiPodとかの普及がそれを示唆しているんじゃないだろうか。
jobs曰く、Leopardは過去最高のアップグレードらしいけど、こんな気の利かないフレーズをつけるのもパーソナルコンピューター、Mac終演の伏線を張ってのことかもしれない。(言い過ぎかな)
Mac nano もいいけどさ、フツーのMacをくれよ。
とはいってみたところで、Appleにそんな気が微塵もないのはよく分かっている。
それより、せめてMacProの価格を下げたりしてくれないだろうか。CPUの単価が下がっていることだし数字的には不可能ではないはず。
MacOSX10.5Leopardが10月26日にリリースされるかも、と言う話だけど、なんだかんだで随分長い延期だった。
個人的に試してみたい機能は「Spaces」
デスクトップをデュアルモニタで作業をしているけど、そんなものはもう不要になるだろうか。
シングルモニタでデュアルモニタ以上にワークスペースが確保出来るなら本当に欲しい。
ところで、LeopardはやはりiPhoneにもインストールされるのかな?でもってiPhoneでもSpacesとかTimemachineが使えるようになるのだろうか
予定通りの9/5に発表されたiPodは噂通りに寸詰まりになったみたいだ。ここ最近AppleのデザインはiPodからMacへと引き継がれているようだけど(iPhoneからiMacへ引き継いだ黒ベゼルとか)この寸詰まりもMacへ引き継がれるんだろうか。
Apple関連の話題は本当にMacよりiPodに移ってしまった。社名もApple Incになってる。もうApple Computerではないんだ
関連記事(CNET)
関連記事(ITMedia)
結構8/7は楽しみにしていたけど、正直な感想としては空振りした、というところ。
関連記事(CNET)
関連記事(ITmedia)
個人的にはiMacのアップデートよりもMacminiの動向が気になっていたわけだけど、無難にCPUのアップデートに終わったようで、やっぱりと思いつつも少しがっかりした。
そもそもMacminiのコアターゲットはどこにあるんだろうか?本当はズバリ言ってプロユースなんじゃないかと思う。コンシューマ向けのモニターなしデスクトップではなく、プロ向けのリカバリー機、或いはテスト機こそが真の姿じゃないかと思う。パラレルによって複数のOSをテストサーバとして構築するMacminiの利用方法はちらほら耳にするし、実際効率はとてもよい。
こうした使用を前提にすると、やはり拡張性が無いと言うのはどう考えてももったいない。せめて後一台HDを追加できたり、メモリーを増設できたりすれば。或いは貧弱なオンボードビデオではなく、それなりのビデオボードを増設できれば。個人的にはビデオボードの問題は特に大きいと思う。
筐体の大きさが2倍になってもいいから「使えるマシン」を送り出してほしかった。
ああ、それと一応付け加えておくと、新しいiMacのスクリーンの周りの「黒」に関して個人的には好きじゃない。でもキーボードはすっきりしててイイかも。(キータッチが悪いんじゃないかと不安だけど)
iTunes StoreがAmazon.comを抜いて全米3位(CNET)の音楽小売店に浮上したのはやはり凄いことだと思う。
WWDCで少しばかり失速したかのように見えたものの、まだまだ飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
まだまだwindowsに比べてシェアは小さいものの、今後のOSの動向やiPhone、Safariの活躍次第では地位を逆転させるかもしれない。そうなったら本当に凄い。
ただ、個人的にはAppleがあまりOpenな姿勢で無いところが気になる。確かにSafariのコアはKHTMLをベースとしたOpenSourceだし、OSX自体がBSD由来で、その点だけ見れば積極的にOpenSourceを取り入れているように見える。しかし、KHTMLとは決別(?)してしまったようだし、世界のOpenSourceコミュニティと仲良くやっているようには見えない。
極めつけはマグネット式電源アダプターの特許を独占している。
ひょっとして、かつて自らを追いやったIBM帝国の様な独占市場を虎視眈々と狙っているかも。
WWDCが始まった。ここ一ヶ月の間、色んな噂やDの対談に興奮したりと、Appleに関する情報収集は楽しかった。色んな夢と妄想に満ちあふれたひと月だ。
そんな訳で、勝手に盛り上がるだけ盛り上がってしまった為にWWDCの内容は些か寂しかった。それが正直な感想だ。
“One more thing”ではやっぱり新モデルを発表して欲しかった。多くの人がそう思ったんじゃ無いかな。
勿論Windows版Safariの話題性は十分だ。むしろiTunesがWindows版をリリースしていたことを考えると、今まで存在していなかったことが不思議だ。
そして、未だにCSSの再現性が改善されないIE7に対してAcidテストをパスしているSafariが勝負を仕掛けるなら大歓迎だ。
当然、Windows版SafariがMac版と同じ仕様・動作を確保しつつ、固有のバグを孕んでいないことが条件だけど。ブラウザチェックの現状を後退させて欲しくない。
Leopardから、Macのファイルシステムが大きく変わるみたい。
Time Machineもそうだけど、Appleはファイルシステムに注力しているんだと思う。
新システムZFSは自動バックアップやRAID対応、ファイルのスナップショット機能など、てんこ盛りで単純に安定化と最大容量の拡張だけじゃない事はよくわかる。
巷ではLeopardのUIの部分に注目が集まっているようだけど、もしこれらファイルシステムの恩恵で画期的にファイル管理(特にバージョニング)が向上するとCVSやSubversionはもう要らなくなってしまうかもしれない。
個人的にはOSレベルでバージョニングが可能になることはとても嬉しい。CVSやSVNを使ったバージョニングはデベロッパーには大した事でなくてもデザイナーや、ましてクライアントと一緒に運営するのは難しいからだ。コミットやアップデート、マージと言った言葉が一般的になるのはそう遠くないかもしれない。(だといいな)
maclalalaさんのエントリーには頻繁にMac関連の噂話が出てきて楽しい。色々と妄想をかき立てられる。しかも今度の噂は事実だったようで、CNETが報じている。色々的中している様で、Macユーザーの予知能力はスゴい。
一方、windowsの噂を耳にしたことはまだ、無い。有るのかもしれないけど、ない。
都市伝説や神話的な噂話の有無は両者ではきっぱり別れている。
ついに、iPhoneが出るみたい。
おなじみのテレビCMで発表するあたり、Apple は流石だ。
ただ、当然日本市場ではまだまだ先になりそう。「その時」がやってきたとき、キャリアは何処になるだろうか。既にdocomoとかに内定していたりするなら、がっかりだ。
個人的にはウィルコムとかからリリースされると愉快だと思う。
iPhoneよりも、Leopardよりも待ちこがれている物がある。それは「フツーのMac」だ。
maclalalaさんのエントリーによると、噂だけどMacのラインナップに変化が有るかもしれないとのこと。
どんな変化が有るのか、そもそも変化が有るのかどうか噂だから何とも言えない。けれど、もしあるならば、ミッドエンド向けのMacを強く望みたい。
MacProは高すぎるけど、Mac miniはショボすぎる。iMacはモニターがどうにもお荷物だ。Desktopで好きなように拡張が出来て、なおかつお手頃なMacを望む声は意外に多いらしい。
Macのラインナップはローエンドかハイエンドか、二者択一といった感じで、その中間が存在していない。確かに、僅なスペックの差違でやたらとラインナップを水増しする家電メーカーよりは遙かにシンプルで有り難いのだけど、さすがに格差が大きすぎると思う。ココでも格差社会か?
iPodですら3種、松竹梅と揃えてあるんだから、そろそろスキマを埋めるべくミッドエンド向けのMacが登場してもいいと思う。
¥20万以下で簡単にHD、メモリー、グラフィックボードの換装が出来ればいい。後は何も要らない。