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アクセス制限

サーバーからのsecurity run outputメールが一日100KBくるので、アクセス制限をしてみる。

nano /etc/hosts.allow
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ALL : localhost 127.0.0.1 [::1] : allow
rpcbind : ALL : deny

sshd : 192.168.1.24 .xxx.yyy.ne.jp
postfix : ALL : allow
sendmail : ALL : allow
dovecot : ALL : allow
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*sshdでは192.168.1.24 .xxx.yyy.ne.jpの2つのIP、ホストを許可


nano /etc/hosts.deny (新規作成)
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sshd : ALL
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ユーザー管理と地域化

■ログイン時の設定変更
tcsh,bashの初期化ファイルによる方法は非推奨なのでlogin_confを変更する。

cd (ユーザーのhome)
nano .login_conf
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me:\
:charset=UTF-8:\
:lang=ja_JP.UTF-8:\
:umask=002:
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コメント:
言語と文字コードを設定しておく。
suした場合も、ユーザー設定(me:)値を引き継いでくれる。

umask=002(default:022)に設定しておくと、
複数名で作業するディレクトリでDreamweaverなどでアクセスした場合、
group間での共同作業が可能になる。

他のユーザーに変更してほしくないファイルの権限は022(644,755)に
戻しておく。

wheelグループに所属しているユーザーは、
シェルでの管理作業時はumask 022にしてから行う。

Adobe CS3

微妙にタイムラグの有る話だけどAdobe CS3日本語版が出た。Flash周りが大幅に強化されたようなので、これは買いだと思う。

FlashMXの時から一度もスキップせずに購入してきたけど、実際Flashはバージョンが上がる度にめざましい進化を遂げてきたと思う。今回もai、psdファイルがインポート可能になったというだけでアップグレードする価値が有るだろう。ベジェツールもillustratorと共通になっている。モーショントゥーインをスクリプトベースに変換もしてくれる。とにかく欲しい。

一方で機能強化と平行して価格も高くなった。MXの時はアカデミックだったけど¥15,000と破格だった。とはいえ、CS3の機能の豊富さを考えれば相変わらず破格かもしれない。

ただどうしても腑に落ちないことが有る。日米の価格差が大きすぎる。
どうして米国内だと$699の製品が日本国内で¥88,000になるんだろうか。しかも日本語版だけでなく、英語版でも同様に日本国内で購入すると¥88,000になる。 この為替レートだと$1=¥126くらい。最近(2007.05.22)のレートが$1=¥120位なので、やはり高い。Upgrade版になると更に高い。$1=¥130位になる。極めつけはパッケージ版でDesign Premiumだと$1=¥230でもはや暴利じゃないかと思える。腹が立つので、表にまとめてみる。

製品名 米国内 日本国内 レート
Flash $699 ¥88,000 125.89
Flash (upgrade) $199 ¥26,000 130.65
Dreamweaver $399 ¥49,800 124.81
Dreamweaver (upgrade) $199 ¥26,000 130.65
Photoshop Extended $999 ¥140,800 140.94
Photoshop Extended(upgrade) $349 ¥48,000 137.54
Design Premium $1,799 ¥298,000 165.65
Design Premium (upgrade) $599 ¥138,000 230.38
Web Premium $1,599 ¥226,000 141.34
Web Premium(upgrade) $499 ¥111,000 222.44
Master Collection $2,499 ¥398,000 159.26
Master Collection(upgrade) $1,399 ¥249,000 177.98
Mac OS X v10.4 "Tiger" $129 ¥14,800 114.73

う~ん。どう見ても理不尽な価格構成じゃ無いだろうか。これで納得できる人が果たしているのか?参考までにMacOSXのレートは$1=¥114、これは安い!勿論ソフトウェアの性質が全然違うのでフェアな比較では無いにしろ、Adobeの価格設定は変だ。何とかならないんだろうか?

Mac Regular

iPhoneよりも、Leopardよりも待ちこがれている物がある。それは「フツーのMac」だ。

maclalalaさんのエントリーによると、噂だけどMacのラインナップに変化が有るかもしれないとのこと。
どんな変化が有るのか、そもそも変化が有るのかどうか噂だから何とも言えない。けれど、もしあるならば、ミッドエンド向けのMacを強く望みたい。

MacProは高すぎるけど、Mac miniはショボすぎる。iMacはモニターがどうにもお荷物だ。Desktopで好きなように拡張が出来て、なおかつお手頃なMacを望む声は意外に多いらしい。
Macのラインナップはローエンドかハイエンドか、二者択一といった感じで、その中間が存在していない。確かに、僅なスペックの差違でやたらとラインナップを水増しする家電メーカーよりは遙かにシンプルで有り難いのだけど、さすがに格差が大きすぎると思う。ココでも格差社会か?

iPodですら3種、松竹梅と揃えてあるんだから、そろそろスキマを埋めるべくミッドエンド向けのMacが登場してもいいと思う。
¥20万以下で簡単にHD、メモリー、グラフィックボードの換装が出来ればいい。後は何も要らない。

大量消費とアート

コンセプトばかりが先行してしまったアートは倦厭されがちだけど、
こういうドットアートはシンプルで正解だと思う。

この写真が実際に実物だけを集めて撮影されたのか、デジタルによるcopy and pastを繰り返しているのか気になりもするがしかし、本質的な問題は米国の大量消費が本当に破壊的なレベルだという事。

いったいどうすれば一日に42万6000個の携帯電話が破棄されるんだろうか。

ところで日本の現状はどうなんだろう。
空き缶はくずかごへ。

ZARD

ZARDの坂井泉水さんが亡くなって数日が経つが、ふと関連ニュースやブログをチェックしていると思わぬ事態に遭遇した。

結末から先に述べると、人の訃報を利用したフィッシングサイトに飛んだと言うこと。


事の発端はあまり「ZARD」に関してよく知らないので、ググったりwikiのテキストを読んだりしていたのが始まりだった。いくつかのwebページを閲覧したが、ブレイク以前の情報などもあり、中には下世話な「うわさ話」もあった。

「うわさ話」の内容は筆者自身が中学生の頃に耳にした記憶があるが、所謂、アダルトビデオに出演したとかしないとか言う内容だった。あくまでもうわさ話で有ってそれ以上ではないし、仮に事実で有ったとしてもショービジネスの世界では特に珍しい話ではないのかもしれない。筆者自身、過去にその業界でアルバイトを経験したことがあるが(デジタルオペレーターだが)、当然だがやはり、「仕事」であってそれ以上でもそれ以下でもないというのが結論だった(あくまでもデジタルオペレーターなので、深いことは解らない)。

話が逸れたので元に戻そう。


閲覧したブログの中に、「うわさ話」の内容に関する動画リンクが存在した。ブログの論調は「うわさ話」としてではなく「事実」として取り上げようとしていた。
正直な話、色々な好奇心をかき立てられた結果、リンクをクリックした。
飛んだ先は米国の動画投稿サイトの複製の様なサイトで、動画の再生ボタンをクリックすると、やたらに可読性の悪いメッセージが表示された。

「はい」をクリックすると後は想像したとおりに目まぐるしく画面が切り替わった。
まず、windowsのコマンドプロンプトの様な画面が表示され、その後、プロバイダ情報やIPアドレスなどが表示された。「個人の特定が完了しました」の様な趣旨のメッセージが表示される。そして「登録完了」の様な趣旨のメッセージが表示され、「銀行振り込み先」の様な趣旨のメッセージが表示された。

典型的なフィッシングサイトの手口なのだろう。何も知らない一般ユーザーはプロバイダの特定とIPアドレスが表示された段階でパニックになるだろう。実際に振り込みを完了してしまう被害者もいるかもしれない。万が一振り込みを行った場合、銀行口座と個人情報から、闇金融のターゲットにされるかもしれない。「ウシジマくん」みたいな話が現実になるかもしれないのだ。


ちなみにエントリーの投稿日時は5/27、28だった。明らかに訃報を利用したユーザの誘い込みだ。

HOT WIRED :: WIRED VISION

長らく休止していたHOT WIRED が WIRED VISION となって帰ってきた。

個人的には随分待ち望んでいたので、殊の外嬉しい。
一時、もう復活しないのかと思っていたから感慨も深い。

ただ気になった点を2つ。
1.web monkeyは何処?
2.IE6で見ると右のカラムが...直ったみたいです。

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