2009年12月 Archives

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谷川岳

数年ぶりにアイゼン歩行をしてきた。つまり雪山に行ってきました。しかも谷川岳。


世界ワースト記録の遭難死亡事故を持つ谷川岳だけど、それは岩壁とか所謂クライミングエリアの話で一般登山道は関係ないでしょ。と思っていたら甘かった。
Picture 3.png

急峻な岩場と鎖場に加えて11月下旬の深くなく崩れやすい積雪。さらにその下には凍結しまくりの岩盤。稜線は狭いところで幅1mを切るんじゃないかという足場の悪さ。最怖でした。(1mってのはあくまでも体感ってことで)

Picture 1.png

しかもアイゼンが8本爪で、つま先が使えない上にピッケルも無いので、山側に深く手を突き刺してなんとか這い上がる感じ。装備のグレードを上げないとね。
Picture 2.png

ホールドになりそうな岩やら草木が無い、急斜面のトラバースが本当に危険。アドレナリンが出まくってクラクラする。しかもこのあたりからガス&吹雪。視界が20~30m位。

この調子だとさすがに萎えるな〜と思ってた頃に避難小屋に到着してカレーうどんを食べた後、頂上「トマの耳」に。「オキの耳」にも行きたいところだったけど完全にホワイトアウトでトレースが全く見えないので下山。

気温が-10℃まで下がるとマツゲが凍る見たいです。
Picture 4.png


下山は軽快で、数分降りたあたりでガスを抜ける。アイゼンを外して滑走気味にザクザク下る。残りはリフトで....お疲れさまでした。

うちのザイルパートナーがyamarecoに上げてくれました。

追記:今、ちょこっとずつGPSの情報を収集してるけど、GPSを使ったフォトサービスやら地図サービスでもうちょっとフィールドスポーツが楽しくなると良いなあと思う。

GPSと写真

最近、「写真を撮影した際にGPSデータがファイルに書き込まれたら色々つかえるなあ」とか思ってGPS情報を色々調べていると、結構いい感じの製品がある事が分かった。

この記事がよくまとまってて分かりやすいんだけど、現状で3種類の製品に分けられるみたいだ。

タイプ1 GPS内蔵カメラ
カメラ自体にGPS機能が内蔵されててとにかくシャッターを押せば写真と一緒にGPSデータも画像ファイルに掘り込んでくれるよ!というやつ。最も理想的だが、現状ではGPS精度が高い製品がない。GPS受信遅延、測定誤差などが大きい。(プロ向けの製品がどうなのかは未調査)

タイプ2 外付けGPS
ストロボみたいにカメラに装着して使用するタイプ。2万以下とリーズナブル。しかしNIKONのハイエンド機種にしか対応してない。

タイプ3GPSユニット
カメラとは独立して使用する。SDカードに対応していて、撮影後にSDカードを差し込むと、カード内のデータにGPSデータを書き込んでくれる。1万強とリーズナブル。上記記事では最も測定誤差が小さい。


で、付属のソフトウェアで地図上に写真を表示したりなんやかんや出来るみたい。iPhotoとかでも類似の事が出来るみたいだし、この付属ソフトのレイヤーにフロンティアがあると予想されます。
GPSデータだけの利用とか、データ共有と共有へのインセンティブの確立とか。


とりあえずタイプ3を買ってみて色々楽しんでみるかな。

WEB+DB PRESS vol.54で「ActionScript 3.0ライブラリ大集合」って記事書いたよ!

WEB+DB PRESS vol.54 に「ActionScript 3.0ライブラリ大集合」って記事書いたよ。


Unknow Qualityll_koba_llさんと共著。

サンキュー!コバッチ!遅筆な僕を最後までサポートしていただいてホントに感謝しきりです。共著者のはずが編集者みたい(っていうか僕がダメすぎでそうなった感じ)な役目も担われて本当に頭が上がりません!なんかこのエントリーもコピペの様な内容だぜ!

23日発売日です。Amazonで予約できるよ。 WDB54-final-RGB_500.jpg

第1章 ActionScript 3.0ライブラリの基本

第2章 表現・演出ライブラリ [基本編]
・3D : Papervision3D
・物理エンジン : Box2dFlashAS3
・アニメーション : Tweener

第3章 表現・演出ライブラリ [個性派編]
・グラフィック : Frocessing
・拡張現実 : FLARToolkit
・サウンド : SiON

第4章 制作支援ライブラリ
・非同期処理 : Thread Libray
・フレームワーク : Progression
・デバッグ : Monster Debuger
・プロファイラ : SWFProfiler
・Flash IDEの拡張 : JSFL

第5章 その他ライブラリ
・地図 : Google Maps API
・バイナリ操作 : as3corelib(jpg/png encoder)
・外部デバイス連携

webの人間ですが、印刷媒体への寄稿は一つの到達点と思っていました。まあ古い人間なので。

で、ようやくオレもその高みなのか!?と意気揚々と書いてみたものの、これが実に書けない。誤字脱字に始まり、意味の通らない解説、ソースコードの掲載ズレ、などなど。自分がまったく到達してない事が分かりました。

つまりBlogと比較した際の両者のメディアの特性を改めて感じたって事です。もちろんそれは優劣をつけるものではなく、あくまでも特性の差異って文脈で。

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