こどもと宿題
昨日、長男(4年生)の宿題、割り算の筆算プリントに付き合ったんだけど、どこで勘違いしたのが筆算の手順を勘違いしていて全問間違っていた。
なぜ勘違いしたのかはさておき、次の点を指摘しておいた。
自分の理解が正しいかどうかは自発的に指導者(教師、両親など)に確認してもらう必要があり、それは同時に権利でもある。つまり、デバッガーは有効に使いなさいという事。
上記を有効活用できないまま学習を継続するのは早い段階で苦痛となる。
しかし指導者との相性が合わないことが有るのも事実。その場合は悲観せず別の指導者の指導を受ければ良い。適当な指導者が見つからない場合は学習塾に通うのも選択可能。
算術には定義された手順が存在し、手順を覚えれば答えを導く事が可能。手順の丸暗記を否定しないが、その根底にあるロジックに目を向ける余裕が有れば向けてほしい。多分それは最高に楽しいから。
ロジックの理解が優先される学習レベルに入った場合も、手順の暗記、自動化がロジック理解の一助になると判断出来るなら(そういったケースは少なくない)多いに活用すればよい。
という感じ。
各家庭、どう考え、どう教えてるんだろ。
ちなみに僕はかけ算の順番は基本的に考慮しなくてよい、と教えています。