2007年7月 Archives

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FlashからAVIへのエキスポート

最近ちょっとした短編動画を作っていて気がついたメモ

FLASHでアニメーションロゴやクレジットを制作して、AVIに書き出しをすると、ムービークリップシンボルが意図した形で再生されない。
理由は何となく想像が付くけど、実際の制作中に考慮しなければならないのがメンドイ。

因みにFlash8のフィルターは反映される。
ちょっとやっかい。


AfterEffectsを使うのがまっとうな解決策だとは思いつつも、腰が重いな~。

Flash から Premiere

ここ暫く動画の編集やら素材作りを色々と...

普通はPremiereで編集して、素材はAfterEffectsを使うのが一般的だと思うのだけど、AEはさわらなくなって久しいのでさっぱりわからない。
ということでFlashを使ってタイトルロールやモーションロゴを作っている。

そこで気になるのが、PremiereとFlashのショートカットの違い。
これはなにげにストレスになる。特に再生。Premireは再生するとき
通常は「space」 それに対してFlashは「enter」
Premiereでも「enter」による再生は可能だが、少し意味合いが違って、レンダリングした後の再生になる。すなわちプレビューと違ってレンダリングを待たなければならない。押した後にしまった...となんど思ったことか。

ここら辺の統一はCS3でなされたのだろうか。
多分放置だろうな。

Air Mouse !?

Logitechの「空中操作もできる」マウスっていうのにとてもそそられる。

ソフトウェアのインターフェイスは星の数ほど色々あるものの、ハードウェアとしてはキーボードとマウスしかない。それなのに完成度の高いプロダクトはあまりお目にかからないし、斬新なモノも少ないと思う。そして何よりユーザーがそこにこだわりをあまり見いだしていない。もっと多様な市場に成長して欲しい。
WACOMとかもペンタブレットはかなり良くなってきたが、肝心のペンがイマイチだと思う。サードパーティがペンタブ用のペンを開発出来るようになればいいのに。「tombo」や「ゼブラ」、「STAEDTLER」から専用ペンが出たら楽しいじゃないか。

話が逸れたけど、このAir Mouseはどんな操作感だろうか。 事務作業用の入力デバイスと言うよりはメディアアート的な香りがする。おそらく加速度センサーなどでユーザの操作を関知・処理していると思うんだけど、Wiiみたいな操作も可能なんだろうか。

ただ、149ドルは高いよな。

ADC見てきたよ

2007年 ADC展を見てきたので独り言。

取りあえず、面白かった。自宅にテレビを置かなくなって早6年、めっきりテレビCMを見ることがなかったので、一気にオイシイところをかっさらった感じでお得な感じがした。特に最近のCFはシリーズものが多いみたいでちょっとしたショートフィルムを見ているような感じだ。制作サイドもそれが狙いだろうから、この鑑賞方法は正しい。

ただ不満は「クリエイションギャラリーG8」というギャラリー。前にも行ったことがあったけど、決して素晴らしいギャラリーじゃあない。狭いうえにカフェと併設していて、「取りあえず余ったスペースをギャラリーにでも解放してみました」といった感じで、落ち着いて見られない。
残念だけど、台無しにされた気分になる。
一方の「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」も前者よりは格段に良いギャラリーだが、それでも日本有数の広告展にしては地味だ。

両者とも展示物以前にギャラリー全体をして、盛り上げて欲しかった。そう、もっと効果的なおもてなし、ユーザエクスペリエンスを実現できたんじゃないかと思う。

銀座という場所はギャラリーと同じくらいブティックが多くある。両者の共通項は「商品」あるいは「作品」を「陳列し見てもらう」、事にある。当然、それ以上に相違点は無数にあるわけだが、こと「陳列して見てもらう」という点においてブティックなど店舗の能力は秀でている。一方ギャラリーはこれと比較すると只の箱、あるいは部屋に等しい。陳列しただけで、見てもらう、体感してもらう、もっというと感動させたい、という気概が希薄なんじゃないかと思う。

確かに個性的すぎるギャラリーだと作品とかち合って良くないかもしれない。店舗のようにスタイルが一貫したものが常に陳列されるわけではないので、ついついニュートラルな内装・外装しか施せないのかもしれない。

ただ、そうだとしても創意工夫を放棄する理由にはならない。
もっともてなす気持ちが大事なんじゃないだろうか。

と自戒したところで、この日一番感動したのはライカのお店でした。

Flashの脆弱性でWiiがフリーズ

WiiがFlashの脆弱性でフリーズするそうですね。

これはFlashがそれだけ普及したな、と言うことでもあると思う。成長痛というか有名税というか、ソフトウェアが流通、普及していく過程でやっぱり避けて通れないな~と。

Flashが広まったのはうれしいことだけど、その分対策はしっかりやらないといけなくなったというわけで、お気軽に遊んで、動かして、実験して、だけじゃあ足らなくなってしまったと言うことだと思う。
数年前、既にオライリーのFlash Hackに「Flashはもう先鋭的な実験的メディアではなくなった」という旨の内容があったが、その言葉どおり、Flashはとっくにそのフェーズにいない。

AIRが今後普及していけば確実にこの傾向は強まるだろうと思う。かと言って「Silverlight」に手を出すかというと、多くのFlasherはそれを選ばないだろう。「Processing」はまたちょっと違うだろうし。

遊びの時間は終わったのかな、と思ったりする。

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