音響プログラミングを流行らせるたった一つの方法。

ずいぶん大きく出たタイトル、っていうか只の釣りですが、酔っぱらいの戯言だと思って冗談に殺していただければと思います。


結論から先に言うと、

「GUIで音源生成や編集ができるオーサリングツールと共に、これらをハンドリングするスクリプト言語を備えた制作環境があれば普及するだろう」

って感じです。そう、つまりFlashの音響版。


ことの発端はきんくまデザインさんのエントリーで紹介されていたChucKをインストールしてゴニョニョっと弄っていた今日の昼下がり。なんつうか、すごいんですよ。ChucKが、さくっとサイン波が鳴るし、リバーブとかも簡単にかけられるし。そして何よりも開発環境の準備がすごく簡単。紹介されているスクリーンキャストが秀逸すぎるってのも確かにあるんだけど、こんだけ気楽に導入できていじくり回せる環境は本当にすばらしい。

と、同時になぜこれほどまで優れた制作環境がイマイチ市民権を得ていないのか疑問に感じ、さらに音響プログラミングを取り巻く環境全体に大してももっと盛り上がっていいはずではないかと感じた。

ひょっとすると僕が知らないだけで世間は多いに盛り上がっていて、上記Flash音響版のようなツールも存在しているのかもしれない。しかしながら、少なくとも自分の目の届く範囲ではそういった感じではない。

そこでどうすれば音響プログラミングが盛り上がり、web上に技術リソースやtipsが蓄積され、ビギナーが参入しやすく(つまり僕とか)なるのかを夢想してみた。結果、冒頭にあげた結論を導きだした次第です。


次回、Flashの教育的功績と音響プログラミングへのノウハウの委譲(コンポジション)について。それではまた来週。

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Comment (1)

こんばんは。ChucK早速やってみたんですね。
私の方といえば、例のピロピロ止まりであれからまだ手をつけてません。汗
話についていけるように頑張ります。

それよりなにより話の続きが気になります!
やっぱり、その制作環境とか作っちゃうんですか!?

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