ごはんとFlashとwonderflの話
ちょっと時間が経っちゃけど、先週「ごはんとFlash暴年会」に行ってきた。スタッフの皆さんおつかれさまでした。
この時期にkayacさんのスタッフが沢山集まるんだから、「wonderfl凄いっすね!」と言うしかないだろうと思っていたら、幸運にもwonderflの発案者の方とお話が出来た。
曰く、
「公開初日にd氏が呟いただけで●万PVに達した」とか
「開発はたった●人でやってる」とか
「企画は合宿で捻りだした」とか
色々面白い話が聞けました。
(伏せ字の所は一応大人の配慮で...)
なんかコーフンして(酔ってた?)たので自分が何をしゃべったのかいまいち覚えてないんだけど、
「いや〜ニコ動とかリードオンリーだったけど、ようやく投稿側の面白さが理解できました」と言ったのは為らざる意見。そろそろ違うプラットホームで制作してみたいな、と考えていたけどwonderflの出現でFlash制作のモチベーションが急上昇してしまった。
個人サイトが表現の場として衰退し、それらのリソースが何かしらのwebサービスに集約・吸収されて久しいが、同じ現象がFlash制作の現場でもおこったんだろうな。しかも「今更」というプリフィックスを携えて。
更に、Flashという技術が先に挙げた集約・吸収のシステム上で重要な役割を担っていた。にも関わらず、それ自身の集約・吸収がこのタイミングって、なんか感じさせますね。歴史のイロニーを。
インターネットはその発端っからクラウド指向だったと思うのですが、ここ2、3年くらいを見てるとかなり中央集権型になってきていると思う。SNSからAppStoreまでそういう文脈でみていいんじゃ無いかと。この傾向はモバイルwebが主流になると更に加速するんだろうな。
と、まあそんな事を考えながら前回のノイズメーカーから少し進歩したドラムンベース(っぽいもの)をリリースしました!
*Forkされた作品のほうが完成度高いです。イカす。
Comment (1)
TheCoolMuseum : 2008 .12 .25
こんにちは、はじめまして。ドラムンベースをForkしてみた人です。
人のソースに対して勝手に続きを作れるってのはなかなかエキサイティングな体験ですね。
これからもよろしくお願いします。