超個人的開発スタヰル
最近、デザインパターンとかUMLとか、ウオーターホール的に言えば「上流」に近い事柄に対して感心が大きい。
ごりごりにコーディングとかも楽しいんだけど、ノート上にクラス図みたいなのを書いてるときも結構楽しい。ちなみに自分のスタイルは、初めは深く考えずコーディングしてみてラピッドプロトみたいなものができあがって来たところで「設計」みたいな事をする。
今のところ、UMLツールとかは使わずにマインドマップで書き起こしてみたり、ポストイットで家の襖にべたべた貼って、おお!Googleみたいだ!とか一人で喜んでいます。
ウオーターホールの教義に則れば設計から入るのが筋かもしれないが、いきなり設計から入るには設計力不足だし、第一楽しくない。正直プロジェクトの一番楽しい時期ってのは初期の気楽なコーディングとラピッドプロトまでが最高潮かもしれないと思う。ただ、この段階は「本当にうまくいくのかなあ~」みたいな不安も常に付きまとうので疲れるのも確か。
ついでに言うとラピッドプロトが上がってきた段階でデザインをアタッチするのも楽しい。ただこれはあくまでもデザインを発注されていればの話。
で、そこからはコードを見やすくしたり、可能な限りカプセル化したり、継承可能なクラスをまとめてスーパークラス作ったりする。パッケージなんかも一貫性を保つために整える。displayパッケージだったけど、これどう考えてもdataパッケージだよな~とか。他にSingletonクラスを作ったり、ミディエイタクラスを作るのもこの辺のフェーズ。ここら辺のデザインパターンの利用は、既に「それ」として機能しているものをより一層明確化するためにFogeMannagerとかHoo.singletonとか命名してやる。名前変更はトータスSVNでやって、うっかりsvn上での家系図が途切れないように留意、といいつつお家断絶しちゃったまま気付かず進めてしまう事多し。
みたいな感じで個人的には進めています。世の中のFlasherないしはASerもこんな感じなんだろうか。書いてみて思ったのは、つくづく自分はAS1、AS2、AS3と遷移してきたんだなと言うこと。もっと言えば「クリップアクション」→「タイムラインアクション」→「クラススタイルコーディング」と遷移してきたんだな~と感じた。ま、あくまでも個人的な感想だけど。でも、もし「その気持ちわからんでもないな~」という人がいればウレシイ。
おそらくJavaの人とかPHPの人とかRubyの人とかCの人とかはこういうスタイルは取らないんじゃないだろうか。ひょっとするとFlasherの中でも自分だけかもしれないけど。