Poor Doppler [popforge x papervision3d]
「貧弱、貧弱ゥ」なドップラー効果もどきのサンプルを作りました。
背景有り(重い!)*音が鳴ります
背景なし(軽い!あくまで上に比べて)*音が鳴ります
POPFORGEとPapervisionのミクスチャーという持ちうる限り、サイコー技術を余すことなく投入!
まあ、結果は見ての通りで。
(生アタタかく見てやってください)
本来ドップラー効果とか小難しい信号処理をしたいなら、離散フーリエ変換とか線形予測などタフガイ系数理処理が必要だと思うのですが、ここはもう、ざっくり「まびき処理」だけ。救急車と観測車の短時間あたりに変化する距離を求めてそれを元に「x倍のスピードで近づくならサンプル周波数からdx個間引く」みたいなロジック。かなりプアな発想。
ここら辺の数理系ボキャブラリーの貧弱さは何とかしたいと思うがしかし、だれかライブラリで提供してくれないかな。たしかJava辺りにはライブラリがあったような...
それはともかく、上記2サンプルですが、背景有りと無しでかなりパフォーマンスが違います。ボトルネックつぶしたり最適化などの作業はガッツリ無視してます。特に背景有りはDualCoreCPUでかつ64bitでも音飛びノイズが激しい。背景無しもそこそこのスペックが要求されるかも。
本来のコンセプト(そんな大それたモノでもない)はドップラー効果の再現だった訳ですが、今となっては背景の雲がゆ~くりと流れるのが気持ちええなあ、って具合で。