Papervision3D...?
2年前くらいに自作の3Dクラスでちょこっと3Dを作ってみた。
Javaの3D入門書みたいなのを読んで、Javaの3DライブラリをAS2に移植しようかと考えていたが、結局は4,5個の行列計算をするクラスを作っただけで3Dから遠ざかってしまった。
で、最近になって漸くPV3Dをちょこっと触ってみたところ、なかなかイイカンジ。シンプルで割と理解しやすい。少なくともPOPFORGEよりは取っつきやすい。POPFORGEはある程度音楽プログラミングの基礎がいるが、その基礎を学習する教材があまり豊富ではない。一方、3Dとなるとわんさか教材があるのがステキだ。
ただ、個人的にはあまり3Dライブラリにハマりたくはない。
fladdictさんも言ってたけど、「どんなけ3Dですっごいことやっても、PS3とかXbox360には敵わない」というのが大方の理由。
そして、もう一つ。次期Flash、vr10にはZ軸がサポートされるという話がある。AdobeMAX2007でもアナウンスされていたけど、そうなるとAdobe謹製の3Dライブラリがリリースされちまうかもしれないわけで、PV3Dの学習コストが全くの無駄になる可能性も高い。as3corelibやAdobeのブログを追っかけているとある程度未来の予測も立つかもしれないので、慎重に時間投資をしたほうが吉。と思う。
ちなみに3Dの基礎、ワールド座標やスクリーン座標なんかを勉強するのにこの本はなかなか良かった。