One good a day

ちょっと善いことをしました。

本日はミーティングの帰りに本屋に寄った。本屋と言ってもビックカメラの書籍フロアだ。つくづく本屋ボキャブラリーが貧困だが、それはともかく、テクスチャ素材を探すためwebデザインのコーナーを立ち読みしていた。

テクスチャ素材を探すつもりが、ついついwebアクセシビリティとかワークフローに手が伸びてしまい、そのままタラタラ読んでいると、隣で同じように書籍を選んでいた女性がビックの店員に質問をした。本に目を落としたまま会話を聞いているとその女性はwebディレクションやマネジメントと言った、所謂「上流工程」の書籍を探していることが分かった。

しかし悲しいかなビックの店員が選んだ書籍は「入門HTML+CSS」みたいな下流工程の書籍。それは違うだろうと思いつつ静観していると今度は「webデザインレイアウト」みたいな書籍を選択。それも違うだろと思っていたが、その後もいっこうに店員はベストセレクションを選び出すことはなく、時間ばかりが過ぎてしまった。

そのころ、自分はもう手元の本に集中できなくなっていた。なぜなら、さっきからずっと自分の右手上段には「web構築ワークフロー」とか「web構築マネジメント」みたいな書籍があるのだ。おそらくこのフロアで最もニーズに合っている書籍棚だ。しかし店員がこの調子ではきっとこの書籍にたどり着くことはないだろう。だが、いささかタイミングを逃したか一声かける瞬間を逸してしまった感もある。

声をかけるべきか否かで、一人悶々と悩んだあげく、ここでイモを引くと絶対に後味が悪い! と判断した自分は漸く一声「これなんかどうですか?」と右手上段から一冊を選んで手渡してみた。

結果、大変(と言うほどでもなく、そこそこ)喜んでいただいて、女性の関わっているプロジェクトの話なんかをした後、名刺を交換して分かれた。

いや~、やっぱ善いことはすると相手も自分も嬉しいね。

唯一残念なことは渡した名刺のメールアドレスが間違っていたことだ。とほほ。
(kappa-labがkapp-labになっていた。もしこれを読んでいたら訂正していただけるとウレシイ..)


*One good a day
 (訳:一日一善 translate by エキサイト ...多分こんな英文は存在しない

追記:

One good a day は一日一善の訳としておかしくないらしい。
英辞郎だと該当なしだったので、てっきりエキサイトのテキトー翻訳かと思いきや、英辞郎でも「1日1膳」と入れれば出た。「1日1膳」って。

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