ActionScript(AS3.0)とmacromediaへのオマージュ

AS3.0の学習を始めてからひと月少々が経つので、ここらでひとつ雑感をまとめて見ようと思う。半年経つとまた認識が変わっているはずなので、自分の心境の変化を後から比較するのにも役に立つかもしれない。

9月初めにこの参考書を購入。AS3.0のヘルプはAS2.0のときより若干サンプルコードが減った気がする。やっぱり新しい事を学ぶにはwebベースの資料も大事だけどハードコピーが一つくらいあった方がはかどる。

学習前の予想として、「AS3.0になってOOPの性格がよりいっそう強くなったけど、実際は新しいクラスや機能が追加されただけでAS2.0の時と同じフレームアクションで構築できるんでしょ?」という予想は当たらずとも遠からずだったようだ。

実際にAS2.0、というかFlash8以前のコーディング方法で外部asファイルを使用せずにフレームアクション主体で構築する事は普通に出来る。(一応断っておくけどAS2.0でも外部asを使った構築は可能)
内容によってはフレームアクションで構築した方が外部asを使うより効率がいい事も多いだろう。

ただ、やはり外部asファイルを使ってクラス定義をしていく方が、それぞれの機能の役割や内容を把握しやすいみたいだ。そして何よりOOPの理解が格段に深まったことが嬉しい。以前にJavaで3Dフレームワークに手を出したとき、行列の計算やらアフィン変換、zバッファとかの勉強にはなったが、OOPに関してはあまり目覚めなかった。

ところが今回、AS3.0の学習によってOOPへの理解が深まったのは、馴染みの深いFlashIDEの恩恵や自分の貧弱だが付き合いが長いAS2.0のスキルによるものではないかと思う。いくつかの共通点があるとはいえ、ロクにさわったことが無いJavaの上ではOOPなんてややこしい概念が腹に落ちるはずがない、と思う。仮に全く前提知識やスキルが無い状態でAS3.0やOOPを理解するのは、骨が折れるというよりも苦痛じゃないだろうか。

とにかくAS2.0やレガシーFlashの存在無くしては今回の取り組みはより格段に大変だったはずだ。
そして当然のことだが、AS2.0のスキルやFlashIDEの習熟も、それ以前のバージョンによって支えられてきたものだ。自分の場合、AS1.0やFlashMX(ここからデビュー、懐かしい)の存在によって、少しずつスキルを磨くことが出来た。ActionScriptが単なるムービーにちょっと色を添えるぐらいの簡易言語(本当の意味でスクリプト)からスタートせずにいきなりOOPとしてJavaの様な仕様だったらこんなところまで付いて来られるはずがない。

そういうわけで自分のスキルは完全にActionScriptの進化によって導かれていると言って過言ではない。macromediaがFlashにスクリプト言語を実装した頃、どの程度のロードマップを描いていたのか知る由も無いが、この進化の速度と課程にたいしてmacromediaに感謝せずにはいられない。そう、Adobeに対してではなくだ。

というわけで、あえて今、macromediaのタグを追加してみた。

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