デザインパターンをちょびっとだけ囓ってみた

AS3がかなりまじめなOOP言語になったので、デザインパターンとか勉強したら凄く有益かもしれない!と変な誤解をしたままデザインパターンの本を読んでみた。

この本を選んだ理由は、ズバリ薄いから。実際にデザインパターンは23個しかないので、一日1パターンづつ読み進めても一月でコンプリートできるという計算で読んでみた。

これを読み終える頃には○×のフレームワークはイテレーターとコンポジットを混ぜて構築してるのか~なんて具合にソースの読解力が格段にレベルアップしていることを期待していざ読んでみた。

で、案の定AS3でコンテンツ作るのにこんなご大層な物はいらないんじゃ無いかという結論に達したけど、実際にJAVAなりASなりRubyなりで、明確に何かのデザインパターンをターゲットにしたプログラムとかフレームワークって存在するんだろうか。いや、当然この考え方はデザインパターンを語る上で陥りやすい誤解だというのは上記の書籍でも繰り返し述べられている事だけど、ケーススタディとして「googleの××はビルダパターンだ」とか「Amazonの○○はブリッジパターンだ」と言った具合でサンプルを知ればもう少し見方が変わる気がする。


もう一つ、副次的な効果だったけど、インターフェイスの概念や使い方について参考になった。でも広告系のFlashコンテンツでインターフェイスとか実装させる場合ってどれくらいあるんだろうか?Flexとかで大規模システムとか構築する場合は十分考えられるけど、そっちのニーズって今後本当に伸びて行くんだろうか。首尾良く成長を遂げたならもう一度デザインパターンをちゃんと勉強してみようと思う。

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