Subversion

サーバーの基本的な機能がそろってきたので、そろそろSubversionを導入しようと思う。その前に確認すべき事がある。なんでもSubversionを提供する環境は複数あるらしい。その中から、最適な環境を選択してセットアップしていくのだが、まずは調べて出てきた環境の一覧を書き出してみる。

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1.svnserver 単独実行
Subversionをデーモンとして常駐させる。基本的な方法。
メリット:設定が簡単(らしい)
デメリット:最初のパスワードのみ暗号化、それ以降は暗号化されない。
プロトコル:svn://


2.svn+ssh 
sshdをスーパーデーモンとして動作。セキュアな方法
メリット:暗号化される。余分なメモリを食わない
デメリット:1より設定が複雑。クライアント側でもsshに対応が必要
プロトコル:svn+svn://


3.Apacheモジュールとして動作 
Apacheをスーパーデーモンとして動作。モジュールの追加
メリット:SSLなら暗号化される。余分なメモリを食わない
デメリット:webDAVと絡んでより設定が複雑。Apacheに負荷が掛からないか疑念が残る
プロトコル:http:// https://
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ざっとこんな所だと思う。そのほかに方法があれば教えてください。
そして、今回はsvn+ssh環境で構築することに決定。
まず、大切なのがセキュリティー。一般的に考えてsshなら文句はない、と思いたい。そもそもsshdが動いている環境なので、メモリの肥大化も防げる。一石二鳥と言った感じ。svnserver単独実行はイントラ内だけなら理想的かもしれないが、今回はwebをターゲットにしているので、落選。一方、Apacheモジュールは捨てがたかったが、webDAVへの信頼性やApacheへの負荷を考えて今回は保留。いずれ構築してみたい。

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